工事写真報告書作成ツールを更新しました

工事写真報告書作成ツールを更新しました。 更新内容は以下のとおりです。

 

・自由に変更できるシート「自由シート」を追加しました。表紙シートと同様に自由に編集できます。

・写真のファイルの存在チェックを事前に行うように変更

工事写真報告書作成ツールを更新しました

工事写真報告書作成ツールを更新しました。 更新内容は以下のとおりです。

・報告書シートの元となるテンプレートシートを追加。事前にテンプレートシートを修正すれば

 一括で作成される報告書シートの全てに反映されます。

 

以前から多くお問い合わせ頂いている報告書シートの元シートを追加しました。

このシートを修正すれば一括で作成される報告書シートのすべてに反映されるので

作業が楽になると思います。

ただし、自動で追加される写真の位置等を考慮する必要があるので、

後ほどテンプレートシートについての説明を追加する予定です。

Windows7のMTU設定変更

Windows7だとMTUの自動調整機能とやらが動作し、パケットの断片化、エラーが大きることがあるらしい。

MTUを固定して指定する手順をメモしておく。

コマンドプロンプトで以下のコマンドを発行。

 

NICの確認

netsh interface ipv4 show interface

Idx     Met         MTU          状態                 名前
---  ----------  ----------  ------------  ---------------------------
  1          50  4294967295  connected     Loopback Pseudo-Interface 1
 13          10        1300  connected     ローカル エリア接続
 19          30        1500  disconnected  ローカル エリア接続 2

 

使用してるNICのIdxとMTUを指定

netsh interface ipv4 set interface 13 mtu=1300

 

設定完了。1300は小さすぎるかもしれないがとりあえず設定できた。

OpenVPN使用時にファイルアップロードでエラー

QNAPのOpenVPNサーバーに接続してファイルをアップロード使用とした際に

エラーになることがあったので、対応策をメモしておく。

 

障害内容

 数MBの大きいファイルをアップロードしたら切断エラーが発生。

 小さいファイルはアップロードできる。

 また、たまに成功もする。

 

想定される原因

  パケットサイズが大きすぎる。

  デフォルトだと1450になっている模様。

  Bフレッツだとたぶんパケットサイズは1454にしているので、VPNを通すとサイズが超えるためか。

 

対応策

  OpenVPNクライアントの設定ファイル「openvpn.ovpn」に以下の構文を追加。

 

     mssfix 1300を追加。

 

  これはUDPパケットのパケットサイズを指定する設定。

QNAP NASでのバックアップ用シェルを用意し、cronで動かす

QNAPのNASのファームウェアを4.0.3にアップデートしたら cronが動かなくなった。
対応方法を調査したのでそのときのメモ。
NASはTS-669 Pro

やりたいこと

rsyncを夜間に実行し、外付HDDにバックアップを取得したい。
QNAPの基本機能で外付けHDDにバックアップはできるが、ファイルの更新内容を
メールで送信したいためシェルを組み込む

対応方法

1.シェル用意
以下の2ファイルをどこかのディレクトリに作成。
私の場合は過去ログも共有フォルダで参照したいため、共有フォルダ内にシェル、ログを配置した。

#!/bin/sh

export LANG=en_US.UTF-8

sdate=`date +%Y%m%d%H%M`
cd /share/共有フォルダ/外付けHDDへバックアップ
sh copyExtHDDlib.sh > Log/$sdate.log 2>&1
RTN=$?
if [ ${RTN} -ne 0 ]
then
    # エラー
    fromAddr=”xxx@hiroroom.net”
    toAddr=”xxx@hiroroom.net”
    subjString=”copyExtHDD NG[NAS]”
    bodyString1=”外付けHDDへのバックアップが失敗しました。\n\n以下、実行ログです。\n\n”
    bodyString2=`cat Log/$sdate.log`
    bodyString=$bodyString1$bodyString2
    echo -e "From: <${fromAddr}>\nTo: <${toAddr}>\nSubject:${subjString}\n\n${bodyString}" | /usr/sbin/sendmail ${toAddr}
else
    # 正常終了
    fromAddr=”xxx@hiroroom.net”
    toAddr=”xxx@hiroroom.net”
    subjString=”copyExtHDD OK[NAS]”
    bodyString1=”外付けHDDへのバックアップが成功しました。\n\n以下、実行ログです。\n\n”
    bodyString2=`cat Log/$sdate.log`
    bodyString=$bodyString1$bodyString2
    echo -e "From: <${fromAddr}>\nTo: <${toAddr}>\nSubject:${subjString}\n\n${bodyString}" | /usr/sbin/sendmail ${toAddr}
fi
#!/bin/sh

#バックアップの実施
echo ""
echo "****************************** 共有フォルダ ***************************************"
echo `date`
rsync -av –delete /share/共有フォルダ/ /share/USBDisk1/共有フォルダ/ | grep -v "/$"
RTN=$?
if [ ${RTN} -ne 0 ]
then
    echo "**** エラー発生。処理を中断します。 ****"
    exit ${RTN}
fi

#ディスクの情報を出力
echo ""
echo "****************************** ディスクの情報を出力 ***************************************"
df -h

※rsyncの詳細出力から常に出力されるディレクトの情報は除いてています。
 grep -v “/$” でパスの最後が/で終わっているもの以外を出力。
 
 

2.ログフォルダ作成、権限割り当て
※ログフォルダも作っておく

mkdir Log
chmod u+x copyExtHDD.sh
chmod u+x copyExtHDDlib.sh

 
 

3.cron設定
/etc/config/crontabにcronの設定を追加。
1で作成したシェルを毎日朝3時に実行させる。

00 3 * * * /share/共有フォルダ/copyExtHDD.sh<br /><br />

※使っているssh接続ツールであるPoderosaだと日本語のパスが文字化けしたため、WinSCPでファイルをアップロードした

cron読み込み、その後サービス再起動

crontab /etc/config/crontab
/etc/init.d/crond.sh restart

cronが反映されているか確認

crontab -l